- 2014-03-31│
- Category:星野リリィ│
おとめ妖怪ざくろ (9) 限定版 (バーズコミックス) (2014/03/24) 星野 リリィ 商品詳細を見る |
女学生連続失踪事件のための潜入捜査を終え、妖人省へ戻ったざくろたちのもとに、「丸竜が切られた」という知らせが入り…!?
表紙は3の倍数ということで丸竜・鬼灯・雪洞組。3人ともかわいいですね。
丸竜は世の中で二人の女子を平等に嫁として扱える数少ないキャラなんだと実感する。
冒頭は前巻の続きでVSはつ先生(?)。押小路は有能。
双子と薄蛍が例の歌をうたってざくろが戦う、というのがやけに懐かしく感じます。相変わらず満面の笑みがシュール。
敵を倒した後、婚礼の時の蝶の羽を生やした姿に変わるざくろ。
ざくろ曰く、このモードはお母さんの力ということなのですが…。まあ今のところでは何もわからないかな。
その辺の話が進むと沢鷹あたり再登場したりするのかな。
任務が終わっても癖で女学生仕様の髪型にしちゃったりするざくろかわいい。
バトル後の流れといい、総角とざくろも随分ナチュラルにイチャこくようになりましたね。総角よかったな。
利劔と薄蛍の申し訳程度のラブラブがそれでもかわいい。今巻マジ出番なし。
あと静子さんかわいくなりすぎワロタ。
利劔ともども空気気味な丸竜ですが、今巻で内容的にもそういえばショタ担当だったなあこの子…と思いました。
年齢は明らかでなかったと思うのですが、思うに言動的にも双子の方がお姉さんっぽいんですよね。
丸竜が見た目的にも明らかに子供で大人ぶってる感しかないし正直今のところ何もできていないというのもあるんですが、
双子はフワッとしてるようでいてかなり芯が強いし何より器がめちゃくちゃデカい。
それに無条件で丸竜のことを大好きでいてくれるっていうのは本当に大きいんですよね。
無力な自覚があって、それにモヤモヤして…というのはわりと繰り返し猫写されてきたことですが、今回はそれに加えて出自にコンプレックスがあったりなんかしたことも判明。
これもわりといつものことですが双子の心配に逆ギレ気味になってしまったり。
その辺りのことが気になっても丸竜が話してくれるまで待つとか雪洞も鬼灯も本当に優しいなあと。
櫛松なんかの保護者キャラ以上に母性を感じます。
丸竜みたいな子にとったら待ってくれる人、包み込んでくれる人っていうのはすごく相性がいいしありがたいんじゃないかな。
でも丸竜もときどきすごく大人っぽいこと言ったりするじゃないですか。
というか双子が欲しがってることをそうとも思わず言っちゃえるんですね、丸竜は。
まあ今巻はそういう展開ありませんけどね!
でもこの組は一番お互い補い合ってる感があって好きです。
まあその辺は置いといてもとにかく9巻は丸竜&双子組がかわいいのなんの。
幽霊にキャッキャする双子が本当にとにかくかわいい。
お姉さま方の言葉に喜んだりする姿もかわいいですね!
あとサラッと女装させられてるちいさい丸竜がマジでかわいい。
ヨリさんに誘われて荒ぶる双子と丸竜のやり取りは今巻のMVPまちがいない。
丸竜の成長が見られそうな次巻は来年春だそうです。遠いなー。
まあ他にも連載抱えてらっしゃいますもんね。きぐるみの方の2巻も楽しみです。
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